健康で美しい歯並びは、一生の宝物
成長に合わせた矯正歯科治療、
考えてみませんか?
矯正歯科ではご自身の歯を生かしたまま、噛み合わせや歯並びを正しく整える治療を行います。歯並びが悪いと見た目の問題だけではなく、むし歯や歯周病の原因となり、全身の健康状態にも影響を与えます。当院ではしっかり患者様のご要望を伺い、理想とする歯並びを目指していく治療を行っています。歯並びが気になる方は一度ご相談ください。
※矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費診療となります。
悪い歯並びが
身体に及ぼす影響
歯並びの悪さは見た目の印象に大きく影響します。しかし、その影響は見た目だけでなく、全身の健康にも及ぶことがわかっています。将来の健康のために、今、矯正歯科治療を考えていきましょう。
頭痛
悪い歯並びによる噛み合わせは、あごの周りの筋肉を異常に緊張させます。それにより筋肉が硬くなることで血流が悪くなり、頭痛を引き起こします。
むし歯・歯周病
歯並びが悪いと、どうしても歯ブラシが届きにくくなり、磨き残しが出やすくなります。そのためむし歯・歯周病のリスクが高まります。
あごの痛み
悪い歯並びが噛み合わせに影響し、顎関節に負担をかけてしまいます。そのまま放置することで、顎関節症を発症する可能性があります。
胃腸障害
噛み合わせが悪いと、食べ物をしっかり咀嚼せずに飲み込んでしまい、胃腸に負担をかけてしまいます。また肥満を招くことにもつながります。
肩こり・腰痛
噛み合わせが悪いことで咀嚼筋に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因になります。そして姿勢にも大きな影響を与えます。
婦人科系トラブル
自律神経の圧迫によりホルモンバランスが崩れ、生理痛・生理不順などの婦人科系の病気を引き起こします。
日本矯正歯科学会所属の
矯正担当医
当院の矯正歯科の治療は、日本矯正歯科学会所属の横田正子先生が担当します。横田先生は国立千葉大学医学部付属病院 歯科・顎・口腔外科の臨床研修を修了後、都内大学歯科矯正学講座に所属し、研究と診療に従事、多くの難症例を経験し研鑽を積んでいます。当院以外にも、都内・千葉県内の歯科病院、歯科医院で非常勤矯正医として診療を行っています。
当院で扱う矯正歯科治療
のご紹介
しっかり着実に歯列を整える
ワイヤー矯正
歯の表面にブラケットという小さな装置を付け、そこに通したワイヤーの力によって歯並びを整えていく矯正治療法です。多数の実績から治療法が確立しているため、あらゆる症例に対応できます。また細やかな調整を行うことができるため、比較的思い通りに歯を動かしていくことが可能です。
POINT!
- 装置を自己管理する必要がない
- 難症例にも対応
- 細かい部分まで調整が可能
表側矯正
歯の表面に装置をつける一般的なワイヤー矯正です。目立ちにくいホワイトワイヤーを選択することもできます。
舌側矯正
歯の裏側に装置を取り付ける方法です。見た目が気になる方に適しています。
部分矯正
前歯だけ、少しのデコボコ部分だけ、など部分的に歯並びを整えることが可能です。
あごの健全な成長を促して
歯列を調整
筋機能矯正
小児の限られた時期にのみ適応する矯正方法です。歯を動かすのではなく、成長を利用してあごを広げることで、歯が正しい位置に並ぶように促していきます。歯並びを根本から改善することで、お子様の健全な成長、お顔の形成の発達を支えていきます。
POINT!
- 取り外し可能
- 就寝時に使用
- 痛みが少ない
- 根本原因にアプローチできる
ムーシールド
反対咬合(受け口)と診断された場合の早期初期治療に適用するシステムです。お休み前に装着することで、寝ている間に舌や口腔周囲筋を正常な状態に整え、顎骨の成長と発育を促します。
目立ちにくい装置で
歯並びを改善
マウスピース矯正
ワイヤーやブラケットを使用することなく、透明なマウスピース型の矯正装置を装着することで少しずつ歯を動かしていく矯正治療法です。取り外しができるため、食事や歯磨きなどにも支障がありません。
POINT!
- 取り外し可能
- 目立ちにくい
- あごのバランスが整う
- 抜歯回避の可能性アップ
マウスピース型矯正装置
(インビザラインファースト)
乳歯から永久歯に生え変わる時期に適応するマウスピース型矯正装置です。1日20時間以上装着し、1~2週間ごとにマウスピースを付け替えていくことで、歯並びだけではなく、永久歯を並べる土台となるあごのバランスも同時に整えていくことが可能です。
未承認医療機器の使用について
1.未承認医薬品等であること
マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)は、日本国薬事法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置です。
2.入手経路等
アメリカに患者様の写真やレントゲン、デジタルスキャンデータ等の資料を送付し、マウスピースが当院に届くようになっています。
3.国内の承認医薬品等の有無
これらの装置以外にも、国内でもマウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)に似た装置があり、国内で薬事承認されているものもあります。日本で医療機器としての矯正装置と認められるものは、次の2点を満たしたものです。
・薬事承認されている材料を使用していること
・既製品の場合は、その装置が薬事承認されていること
※日本の国家試験に合格した歯科医師もしくは歯科技工士が製作した矯正装置の場合は、医療機器ではなく「歯科技工物」に該当します。
4.諸外国における安全性等に係る情報
現段階で、歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。
5.医薬品副作用被害救済制度の対象外であること
マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)は、薬機法未承認の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※当院では、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインを遵守し、限定解除の要件を満たす情報を記載しています。患者様に正確かつ客観的な情報をお伝えすることを目的とし、適正なサイト運営に努めていきます。
お子様のお口の矯正治療は、お一人おひとりの歯並びや噛み合わせを含むお口の状態や成長段階を精査して適応を見極める必要があります。まずはカウンセリングでご相談ください。
大人の方の矯正歯科治療
も行っています
「いまさら歯列矯正なんて」「装置が目立つからイヤ」そんな理由で、美しい歯並びを諦めていませんか。当院では大人の矯正治療も積極的に行っています。歯並びが整うことで、見た目の問題が解消されることはもちろん、噛み合わせの改善によりむし歯や歯周病のリスクを下げられるメリットもあります。ライフスタイルに合わせた目立たない装置もご用意しておりますので、まずはカウンセリングにてご相談ください。
当院の矯正歯科治療の進め方
※ワイヤー矯正の場合1回目
カウンセリング
初回カウンセリングは無料です。歯並びやお口のお悩みをご相談ください。
2回目
精密検査・診断
当クリニックでは、大学病院に準じた検査、診断方法を採用しています。検査結果に基づき、矯正方法のご提案や治療計画のご説明を行います。
3回目
診断・治療開始
矯正装置を装着し、治療を開始します。
4回目以降
調整開始(毎月1度の通院)
乳歯と永久歯が混ざった状態で治療を開始した場合、永久歯(12歳臼歯)が生え揃った時点で治療終了となります。
治療期間:約2年間
通院回数:約24~36回
治療終了
保定開始(3~6ヶ月ごとに通院)
後戻り防止のために、リテーナーという保定装置を装着し、経過を観察します。
治療期間:約2年間
通院回数:約4~8回
矯正歯科用口腔内スキャナー
精確な歯並びや噛み合わせをチェックできる口腔内スキャナー、iTero®を導入しています。従来の印象材を使用しないため不快感が少なく、患者様の負担も軽減します。治療完了までのシミュレーションも可能なため、より納得した形で矯正治療を開始していただけます。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- ①最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
- ②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- ③装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ④治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- ⑤歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ⑥ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ⑦ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- ⑧治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- ⑨治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ⑩様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- ⑪歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- ⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ⑬装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- ⑭装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ⑮装置が外れた後、現在の噛み合わせに合った状態の被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- ⑯あごの成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ⑰治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- ⑱矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
矯正歯科治療はコンプレックスのない歯並びに整えることはもちろん、むし歯や歯周病になりにくいお口を構築することができます。気になった時が始め時です。お子様から大人の方までぜひご検討ください。