口腔内撮影用のカメラの調子が悪くなったため、カメラを新調しました。ニコンのD7200というカメラです。見た目はあまり変わっていませんが、画像処理エンジンや基本性能などは以前のカメラとは比較にならないようです。技術の進歩というのは素晴らしいものです。
昔のフィルムカメラであれば画質を決めるのはレンズとフィルムでしたが、デジタルカメラになって、画質の多くはカメラによって決まるようになりました。
もちろんレンズごとに写りの差はあるのですが、レンズが受け取った光の情報をカメラ内部のコンピュータで処理するのですから、同じレンズを使っても出てくる写真はカメラごとに異なる味付けをされたものになるのは当然なんでしょうね。
さきほど副院長の口腔内写真を撮影してみた限りでは、なかなかきれいな写真が撮影できました。休診日明けからは、新しいカメラで口腔内写真を撮影できそうです。
ある程度の期間、壊れないで使えるといいのですが。頼みますよ、ニコンさん。